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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
その後も数人の人とお付き合いはしてきたし、時には彼以外の人とのHだって経験してきたのに、大学卒業後は全く刺激のない生活だった。
コーチとしての立場と責任、部員の管理、そして練習漬けの毎日がストレスの原因だろう。女子部員だけでなく、私だって男の人とのコミニュケーションが殆ど無くなっていた。
そんな状態だったから、男子部員を見た時にその鍛えられた逞しい身体に、クラッときてしまったんだと思う。下半身に目が行ってしまうのを止められなかった。
特に黒川君のは・・・凄かったな・・・
水着からはみ出してしまうのではないかと心配になったくらい、ムクムクと成長していた。
あれって私の揺れる胸を見て、なのかな?・・・
彼らの前で、小走りして駆け寄ったのは、高校生のころからやっていたことだ。胸が綺麗に揺れる速度とか走り方は分かっていて、これは男の子達の気を引くには効果がある。
彼の形や大きさを思い出すと、身体の奥がキュンとした。
それとも、女子部員の子の中に気になった子でもいたの?・・・
水着の女子高生に囲まれていた男子部員達は、全員大きくさせた股間を隠すことなく堂々と対峙していた。そうなるのが当然の様に自然体だった。
ヤリタイ盛りだもんね・・・ふふっ、しょうがないか・・・

女子高生の頃、好きだった人が自分の部屋にやって来る、その時に感じていたのと似たようなドキドキを今感じている。
私だって少しくらいストレスを発散させてもいいよね、彼らにだってその義務はあるはずよ・・・
自分でも変だと思う。でも心も身体も落ち着かない。

突然チャイムの音が鳴り、黒川です、と元気のいい声が聞こえた。遅刻することなく約束していた時刻通りにやってきたことで、私の中の彼に対する好感度は、ますますアップした。
ドアを開けると、気を付けの姿勢で立っている。そしてすぐに「宜しくお願いします」と言って頭を下げる。そのあまりに真面目な態度に面食らってしまった。
プライベートではもっとラフなイメージを持ってしまっていた。体育会系らしい好感の持てる挨拶にドキドキが加速しだした。
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