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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
「真面目か!・・・」
「つまらない挨拶・・・」
「それより早く練習したいね・・・」
「クールで素敵!・・・」
「えっどこがっ?」
「大きいのは態度と声とアソコだけ・・・な~んてね・・・」
「しっ、聞こえちゃうよ!・・・」

え~え~聞こえてますとも・・・
聞こえても良い、と思っているとしか思えないようなお喋りが続いている。
せっかく考えてきた挨拶が不評に終わって少し落ち込んだが、すぐに俺自身は気持ちを切り替えた。と、同時にヤル気もメラメラと湧いてきた。言いたい放題に言われて、このままでいる訳にはいかない。練習は勿論まじめにやり、依頼された全国大会出場を目指しながら、それ以外の依頼もこなしていきたい。
遠慮なんかしないぜ・・・学園長、直々の依頼だからな・・・1年生から3年生まで好きな子が選び放題・・・のはずだからな・・・
ヤル気が高まってムクムクと股間が膨張していく。何人かからの視線を感じるが、返って気持ちいい。恥ずかしくは無い。今から女子部員の目に慣らしておけばいいのだ。そのうち、これが普通になるはずだ。多分。
そっちの方も、男子水球部員同士で協力していこう、と話し合ってある。

「遅れてごめんね~皆、集まってるよね?」
突然、少しだけ甘みが入った、しかし大人の女性らしい綺麗な発音のしっかりした声が室内プールに響いた。女子部員達は一斉に振り向き、スッと左右に分かれてその声の主が歩くスペースを作った。小脇にタブレットを抱え、首からストップウォッチをぶら下げて、上下ジャージ姿の女性が弾むように走ってきた。この人がコーチだとすぐに分かった。
か、可愛い!・・・
くっきり二重の大きな瞳が印象的な、その可愛らしい童顔に思わず見とれてしまう。ポニーテールの髪が左右に揺れているのもいい。
揺れている!弾んでいる!・・・
豊かな胸の膨らみも、綺麗に揃って揺れていた。素早く目測で推測する。推定Fカップだと思われた。
俺達7人にとって、初めての顔合わせだった。学園側からは、コーチには俺達の使命は伝えてあり、それを了承している、と聞いている。そのコーチが、こんなに可愛くてスタイルの良い女性だとは思ってもいなかった。同じ目的を持って頑張っていく仲間としては最高の存在だ。
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