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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
コーチは俺達と女子水球部員の間に立って双方を一通り見渡した。そして言った。
「もう挨拶は済んだの?・・・そう、男子部員のキャプテンからは済んでるのね」
俺をじっと見つめてから、ありがとう、と言ってニッコリと微笑んだ。
小首を傾げたその仕草にドキッとしてしまう。頬が温かくなる。そんな俺の様子を見た女子部員の数名が指さしながらひそひそと話している。しかし、それは聞き取れなかった。
コーチが話しかけた女の子が女子水球部のキャプテンだった。コーチの隣に立つとペコリと頭を下げた。
「女子水球部キャプテンの立木 愛(たちき あい)です。今年こそは、悲願の全国大会出場を達成したいと思っています。その為の強化策として、全国大会を経験している男子部員の皆さんとの練習は、もの凄く効果的だと思っています。
遠慮せずに、私達を思いっきり鍛えてください。どんな練習でも食らいついていきます。宜しくお願いします!」
そのしっかりとした挨拶に圧倒されてしまう。またペコリと頭を下げると女子部員全員が一斉に頭を下げた。
「宜しくお願いします!」と揃った声が屋内プールに綺麗に響く。
ハッとして俺達7人も姿勢を正して頭をさげた。が、声は揃わずバラバラの挨拶になってしまった。コーチや女子部員にクスクスと笑われてしまった。
キャプテンと言うことは3年生だろう。俺は彼女の美少女さに目を瞠った。
コーチよりも大人っぽく見える落ち着いた雰囲気。真面目な性格が表情に現れている。印象的な大きく見開いた瞳がまっすぐに見つめてくる。小顔で細面の輪郭の中に各パーツがバランスよく配置されている。さっきからニコリともしないが、そこがクールでカッコいい。更に姿勢の良い立ち姿が体幹を鍛えている事を教えてくれている。
この子もスタイルいいなぁ~・・・
俺は下半身が敏感に反応してしまうのもお構いなく見惚れてしまう。
身体にピッタリとフィットしている水着が、魅力的なカーブのラインをハッキリと教えてくれる。コーチのFカップ程ではないけれど、十分なEカップ位の膨らみが2つ、上向きに尖っている。横ではなく前に出てくるタイプの膨らみだ。鍛えられている上半身からキュッと括れたウェストまで、余分な脂肪は見当たらない。
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