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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
プックリと股間を膨らませた水着が急角度で切れ上がる。長い脚を更に長く見せるハイレグがエロい。太腿は筋肉質だがムキムキではなく、内腿などは柔らかくて美味しそうだ。

「はい!両キャプテンの挨拶が済んだところで、練習を始めましょう!女子部の2,3年はいつものメニューね。それから男子部は早速だけど、新人の1年女子の面倒を見てくれるかな?基本から教えてあげて」
全員がコーチの指示で動き出す。無駄話をしている部員はいない。キビキビとした動きで、元気な掛け声と勢いのある水音が響きだす。こんな雰囲気の中にいると、自分は本当に体育会系のノリが好きなのだと思う。先ほどまでのムラムラした気分と股間が急に萎んで、無性に身体を動かしたくなってくる。
よーし!やってやるぜ!・・・
俺のテンションも上がってくる。
サブプールは2,3年生の女子部員が練習している試合用のプールの奥にあった。すでに新人の1年女子が集まっていた。

「あの、キャプテンだけ残ってくれる?」
コーチの遠慮がちなが声が聞こえた。いきなり呼び止められてしまった。俺を除く6人の男子部員はサブプールに向って小走りで駆けていく。
「何でしょうか?コーチ」
「えっと・・・あっ白石です、黒川君よろしくね」
コーチは頬を染めながら手を差し出してきた。握手をしたいらしい。
「えっ?は、はい。宜しくお願いします」
今までコーチ等と握手をしたことは無かったので面食らったけれど、俺も手を差し出した。
握った白石コーチの手は、大人の女性らしい綺麗に手入れのされたものだった。細く長く白い指が俺の手に絡まる。冷たくて気持ちいい感触だった。
俺が見つめると白石コーチの頬は徐々に濃く染まっていった。その反応が初心で面白い。
女子部の立木キャプテンの方が余程落ち着いていると思った。コーチの方がまるで女子高生のようだ。
「そ、それでね・・・他の部員には内緒の話なんだけど・・・つまり・・・」
「何でしょうか?練習の事ですか?」
「そ、そう。でも練習については心配ないの。しっかり鍛えてあげてくれればいいから。でも・・・」
「でも?」
何か言いにくそうにモジモジし始めた。視線が泳いでいる。が、深呼吸を一つするとじっと俺を見つめて言った。
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