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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
⑩
「白石コーチ、俺もう我慢できません!」
切羽詰まった声が聞こえたかと思うと、私は二の腕を左右から掴まれて、
身体を強引に後ろに引っ張られた。
黒川君の腕と脚、そして逞しい胸に包まれながらソファに座らされてしま
う。
「ちょっと、どうしたの?」
少し焦りながら、でも嬉しく思う。後ろからギュッと抱きしめられて、声
を漏らしそうになってしまう。笑ってごまかした。
「あははっくすぐったい・・・んんっ!あっ・・・」
「凄くいい香りがするよ、コーチ」
後ろ髪で隠れているうなじに顔を付けられて、息を吸われる。その音と刺
激に背中がゾクゾクし、その波が腰を直撃する 。
「こらっ・・・んんっはぁっ・・・」
顎を上げて吐息を漏らしてしまう。彼の腕と脚に力が入って、私は捕らわ
れてしまったように身動きできない。その力は徐々に強くなりギリギリと
私の身体を締め付ける。同時にうなじには彼の舌が這い始める。
「ねえ痛いから。ねえちょっと待って!んっんんっ・・・」
痛さと気持ちよさが混ざったような刺激を受けて、どうしたらいいか混乱
してしまう。でも、私の言葉で彼の腕の力が緩んだ。上半身だけでも前傾
させて、うなじを彼の舌から遠ざけた。でもそれ以上は逃げられない。
この前は焦らされながら私の手だけでイカサレてしまったからか、今日は
強引な抱きしめ方をしてくる。すぐに胸の膨らみを揉まれながら、再び彼
の胸の中に引き込まれた。
「やん!あっああっはぁはぁ、あん、あっ・・・」
気持ち良かった。私を感じさせる為の慣れを感じさせる揉み方と、若さから
くる自分勝手な無茶苦茶な揉み方。両方共私の身体から抵抗する気も、力も
奪っていく程、気持ちいい。
黒川君の胸に背中を預けて、このまま流されてしまいたくなる。
胸を揉んでいた手が、いきなり力の抜けている私の脚に伸びてきた。太腿の
裏に手の平を当てられ、スッと持ち上げられる。そのまま左右に広げられる
と彼の両脚の外側に落とされた。
「やだっ、だめっ・・・あっあん・・・」
抵抗する力を奪うように、彼の舌が右耳を舐め始める。捲れ上がったスカー
トから覗く開いた太腿には、すぐに彼の手が這い始める。
感じて仰け反りながら、それを見ているだけだった。膝から内腿を指先で何
度も撫でられ、焦らされる。
「白石コーチ、俺もう我慢できません!」
切羽詰まった声が聞こえたかと思うと、私は二の腕を左右から掴まれて、
身体を強引に後ろに引っ張られた。
黒川君の腕と脚、そして逞しい胸に包まれながらソファに座らされてしま
う。
「ちょっと、どうしたの?」
少し焦りながら、でも嬉しく思う。後ろからギュッと抱きしめられて、声
を漏らしそうになってしまう。笑ってごまかした。
「あははっくすぐったい・・・んんっ!あっ・・・」
「凄くいい香りがするよ、コーチ」
後ろ髪で隠れているうなじに顔を付けられて、息を吸われる。その音と刺
激に背中がゾクゾクし、その波が腰を直撃する 。
「こらっ・・・んんっはぁっ・・・」
顎を上げて吐息を漏らしてしまう。彼の腕と脚に力が入って、私は捕らわ
れてしまったように身動きできない。その力は徐々に強くなりギリギリと
私の身体を締め付ける。同時にうなじには彼の舌が這い始める。
「ねえ痛いから。ねえちょっと待って!んっんんっ・・・」
痛さと気持ちよさが混ざったような刺激を受けて、どうしたらいいか混乱
してしまう。でも、私の言葉で彼の腕の力が緩んだ。上半身だけでも前傾
させて、うなじを彼の舌から遠ざけた。でもそれ以上は逃げられない。
この前は焦らされながら私の手だけでイカサレてしまったからか、今日は
強引な抱きしめ方をしてくる。すぐに胸の膨らみを揉まれながら、再び彼
の胸の中に引き込まれた。
「やん!あっああっはぁはぁ、あん、あっ・・・」
気持ち良かった。私を感じさせる為の慣れを感じさせる揉み方と、若さから
くる自分勝手な無茶苦茶な揉み方。両方共私の身体から抵抗する気も、力も
奪っていく程、気持ちいい。
黒川君の胸に背中を預けて、このまま流されてしまいたくなる。
胸を揉んでいた手が、いきなり力の抜けている私の脚に伸びてきた。太腿の
裏に手の平を当てられ、スッと持ち上げられる。そのまま左右に広げられる
と彼の両脚の外側に落とされた。
「やだっ、だめっ・・・あっあん・・・」
抵抗する力を奪うように、彼の舌が右耳を舐め始める。捲れ上がったスカー
トから覗く開いた太腿には、すぐに彼の手が這い始める。
感じて仰け反りながら、それを見ているだけだった。膝から内腿を指先で何
度も撫でられ、焦らされる。