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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
ゴール前で黒川君からボールを渡された。ゴールに背を向けて立ち泳ぎを
しながら彼が言った。
「最初に俺が守備をする。1回の攻撃時間は3分、ボールを奪われたら交代。俺が5点、愛が1点取った時点で終了。だったよね?」
勝負の条件の点差に多少ムッとしていまうけれど、実力差があるのだから
しょうがなかった。3分の攻撃時間も妥当な条件だと思う。それ以上長く
ても体力差で私が不利になるだけだった。
4点取られるのはしょうがない・・・その間に準備を進める事とその後の
私の攻撃でそれを生かすこと・・・それにかけるしかないんだから・・・
考えてきた作戦を実行するしかなかった。
「笛が吹かれるような反則をしたら、即PKだから」
私の言葉に彼は頷いた。
「もちろん。そんなプレーはしないよ。そんなプレーはね」
そう言ってニヤッと笑った黒川君は、いきなり距離を詰めてボールを奪い
に来た。私にシュートチャンスを与えないように、長い両手を激しく動か
して隙を作らない。グイグイと身体を寄せてくる守備に、私はすぐにゴー
ルに背を向けてしまう。
「ゴールの方を向かないとシュートできないぞ!」
「分かってるから!」
彼に言い返しても、簡単には向きを変えられない。それどころか私の背中
やお尻に彼は身体を密着させながら、グイグイと押してくる。ゴールから
遠ざけられそうだ。私も身体の後側を使ってそれに対抗する。彼がグイグ
イと股間を押し付けてきているお尻を、腰を使って逆に押し付ける。
硬く伸びた彼のモノを自分で刺激している気になってしまうけれど、そう
やって対抗しないと、今の位置をキープできない。
うぅっ、凄く硬い・・・もう、ワザとお尻の割れめに擦ってくる・・・
巻き足で太腿を開いている私の無防備なお尻に、彼は容赦なく勃起してい
るモノを擦り付けていた。尚且つ私にシュートチャンスを許さない。
擦られるたびに水着はどんどん股間に食い込んでいき、お尻の膨らみが露
出していくのが分かる。
余裕がある彼は、守備をしながら更にHなことをしてきた。
私が右手でキープしているボールを奪いに来ながら、彼の左手は水中で私
の左胸の膨らみを揉んできた。
ちょ、ちょっと!最初から!・・・いやっ!・・・
触られるのは想定していたけれど、いきなりの胸揉みに私は声を上げた。
「反則でしょ!」
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