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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
黒川君の投げたボールがゴールに吸い込まれて行く。息を切らし、呼吸が
乱れたまま、私はそれを見つめるしかなかった。分かってはいたけれど、
あっさりと得点されてしまった。それに女子同士の練習では味わえない疲
労感を感じている。Hなことも色々されてしまったけれど、結局体力差だ
けでなくテクニックやタイミング、身体の使い方にも学ぶべきことは沢山
ある気がした。それに気が付けると、沸々とやる気だけはみなぎってくる。
今年の大会も得点王になる、そして全国大会にも出場するためにがんばろ
う、そんな気になってくる。

「黒川君、もっともっと私に教えて!経験をしたいの!」
思わず言ってしまってからハッとした。彼の目がいやらしくなっていく。
そして、あっと言う間に距離を詰められて抱きしめられてしまう。
「違うから!そうじゃないの!放して!・・・あっ!」
「立木先輩!停電事件の時よりももっと経験したいんですね!」
腰に回された手が、ギュッと私の身体を抱きしめ固定する。キスを迫られ
、胸にも手が伸びてくる。お尻を触られるのだけは、防ぎようが無い。
それでも必死に抵抗してお願いをした。
「待って待って・・・待って!」
何とか止まってくれたけれど、お尻だけは触られたままだ。食い込んだ水
着からはみ出ている膨らみを撫でられたり揉まれたりしながら言った。
「ちょっと、もう!・・・とにかく勝負を続けてってことよ!わかってる
くせに!あっだめっ」
更に水着を食い込ませてTバックの様にするつもりなのか、お尻の左側が
がっつりと握られて水着から完全に剥き出しにされた。
「こら!やりすぎでしょ!」
恥ずかしさよりもムッとした感情が勝った私は、両手で彼の頭を押さえた。
伸びあがって体重をかけ、水中に沈めてしまう。気分が少しスッとした。

その後も攻撃と守備を交互に繰り返していった。2回目、3回目、4回目
と、私の攻撃は全て成功しない。彼は相変わらず私の後ろから、勃起した
硬いモノをお尻に擦り付けて来る。食い込みを直した水着も彼の指ですぐ
に食い込ませられる。常にそんな状態にさせられて、太腿を開いて巻き足
をするのに、股間が気になってしょうがない。胸への触り方も徐々に遠慮
が無くなってきて、私の4回目の攻撃の時には最初から揉まれているよう
なありさまだった。
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