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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
「んっ・・・んんっ、ちょっとくすぐったいけど・・・」
笑い声は出さなくてもコーチの口元は緩み、身体も脚も力が入ってくる。
「最初はそうです。でも肌が解れて、血流も良くなれば気持ちよくなりま
すよ。ほら力を抜いて・・・」
足の裏全体を揉み解してから、親指でツボをピンポイントで刺激する。
力を徐々に強く入れていく。
「んんっ、あっ、少し痛い、かな・・・でも、それがいいかも・・・」
「ですよね。もっと力を抜いて楽にしててください」
「んっんんっ・・・はぁ・・・いい感じね,気持ちいい・・・」
白石コーチが刺激に身を任せだした。身体も脚もリラックスし始めた。
俺は揉んでいる足を徐々に外側へ向けていく。閉じ気味だった膝も徐々に
開いていった。より太腿の奥まで覗けるようにしてから、より強くツボを
押す。
「いやっ!!痛い!痛い!痛い!、だめっ!止めて!」
予告無しに突然痛みを与えられて、白石コーチの全身が跳ね上がる。俺が
固定している左脚は動かせず、自由な右脚の太腿を閉じたり開いたりする。
太腿の中心にある黒いレースのパンティを俺に見せつけるようにして腰が
跳ねる。
「痛い!痛い!やめてぇ!」
仰け反りながら懇願してくる声に、指先の力を緩めた。途端に電池が切れ
たおもちゃの様に全身の動きが止まる。はぁはぁと荒い呼吸音だけがが静
かな部屋に響きだした。どさくさに紛れて大きく開いておいた左脚とぐっ
たりと投げ出された右脚。そして捲れ上がったミニスカートの裾のおかげ
で、じっくりと黒いレースのパンティを鑑賞することができる。
レースの部分からはヘアーが透けて見えている。量は少なめで濃い方では
無い様だ。秘部を隠すように、そこだけ布が当てられている。クレバスの
形に沿った縦皺が浮かんでいるのも見られて嬉しい。まだ外から分かるほ
どには濡れてはいないようだ。ただ太腿の内側には薄っすらと汗が浮かん
でいて、そこに舌を這わせたくて仕方がない。
「んっ、んっ・・・痛ぁぃ・・・あっ、はぁ・・・」
更に、大人の女性の艶のある色っぽい声にも刺激されて、襲ってしまいそ
うになるのを我慢するのが大変になってきた。
「はぁはぁ・・・だめって、言ってるのに・・・」
俺にパンティを凝視されているのがハッキリと分かっていて注意してきた。
右脚を閉じ、乱れたミニスカートの裾を直し始める。
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