この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
そして精神的にもリラックス出来ている。何より気持ちよく酔ってしまって
いて身体がフワフワしている感じだった。いい感じの気だるさだった。
ただ、彼の視線がミニスカートの中に入り込もうとしているのは十分分かっ
ているから、スカートの裾は手で押さえ続けた。瞬間的なパンチラなら恥ず
かしさも一瞬で済むけれど、近くから見つめ続けられたら感じ過ぎてしまう。
それは、黒川君を誘いながら焦らして来たことやオナ禁をしてきたことも関
係しているはずだった。
お姫様抱っこをされたのは想定外で、大胆過ぎて最初は戸惑ったけど落ち着
けば、これも気持ちが良いものだった。心臓の鼓動が早くなっているのを気
付かれないようにしていたけれど、逞しい腕と厚い胸板にすがり付きたくな
っていた。
ベッドに寝かされた流れで、黒川君は覆いかぶさるようにして私の自由を奪
ってくる。慣れている動きで身体を密着させながら、指先で顎を上向きにさ
れてしまう。
「待って・・・」
それだけで精一杯だった。彼の唇が迫ってきて、それは右を向いてかわして
もそのまま左耳にキスをされてしまった。たちまち首、肩、背中、腰そして
あそこに、気持ちよさの波が伝わってきた。
「あっ・・・こ、こらっ、あんっあっ・・・」
頭の中に耳を舐める音が響いていく。ピチャピチャ、ジュルジュルといやら
しい音を立てながら、彼の舌が這いまわる。耳の穴に舌先が無理やり入って
くる。耳朶を甘嚙みされた後に音を立てて吸われる。
待って、と言いながら何度も感じている声を漏らしてしまう。
「待って・・・あっあっやっ、ああっ・・・」
私の身体の中がキュンキュンと疼き、黒川君とのセックスを受け入れて、と
要求してくる。抱きしめられる力が強くなり、逆に太腿は拡げられてしまい
、すかさず彼が身体を入れてきた。
「だめっ・・・ねぇ待って、あぁっああっああ!・・・」
黒川君の舌が首を何度も這いまわり、喘ぎ声が止められない。顎を上げて悶
えている私の唇は、今度は簡単にキスをされてしまった。
肩に回されている左腕でギュッと抱きしめられながら、貪るように唇を奪わ
れる。荒々しい動きに、すぐに唇が広げられて舌がねじ込まれてきた。
「んんっ、んん・・・んっ!・・・」
私の口の中、全てを舐めないと気が済まないのか、舌が生き物の様に動き回
る。
/123ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ