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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
乱暴に舌が嬲られる。彼の舌で弾かれたり甘嚙みされながら、私の口の中
は2人の唾液でベトベトになっていった。息が出来なくて苦しい。思うよ
うに呼吸が出来ないから、頭がボウッとしてくる。私の目に涙が溢れてき
ても、彼はキスを止めてくれない。
それどころか私の舌を強く吸い始めた。強く長く伸ばされて唇からはみ出
した舌がまた甘嚙みされて、軽くイッテしまったように下腹部をビクビク
とさせてしまった。
黒川君は、私の舌を解放すると優しく頬を撫でながら額にキスをしてきた。
感じてしまった私の変化に、しっかり気が付いたらしい。
「白石コーチ・・・可愛いです。もっと見たいな」
まるで恋人同士の様な言葉と仕草。女の子に対する慣れも感じさせる。
私は、久しぶりに男の人から与えられる気持ち良さの余韻に、呼吸を乱し
ながら浸っていた。そして少し焦ってもいた。
このまま流されてもいいかな?でも、まだ早いかな?どうしよう・・・
女の子を感じさせる為でなく、自分が気持ちよくなる為の、そんなHのや
り方。10代の荒々しいけれど直線的でガツガツとした、飢えた動物の様
な攻め方に、このまま身を任せてしまいたくなる。
でも・・・大会が終わるまではやっぱり・・・
どうしてもそこが引っかかってしまう。こんな気持ちではシタくない。

黒川君の右手が左胸を触ってきた。形を確かめるように撫でまわした後に
、揉み始める。それだけでも声を出してしまいそうに感じてしまう。
少しの間揉ませてあげてから、私は自分から彼に抱きついた。首に深く手
を回してしがみ付く。チュッチュッと音を立ててキスをし合い、舌を差し
入れてジュルジュルと唾液を啜り合いながら絡めていく。
背中に回った彼の手で、私は抱き起された。太腿を開いたままで、硬く昂
ぶっている彼のモノの上に座らせられる。声を出してしまいそうになって
も我慢した。
「ふふっ、脱がして・・・あげる」
耳元で囁くようにして告げると、私は彼のシャツの裾を持って上に引き上
げた。嬉しそうな顔で両手を上げて協力する彼。脱げたシャツを持って、
私は上半身裸の彼の背中に回った。胸の膨らみを背中に押し付けてあげな
がら耳にキスをすると、ウットリした様子で彼の身体から力が抜けて行っ
た。
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