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私立煩悶女学園の憂鬱。
第1章 水球部 編 (1)
追い打ちをかけるように、彼の耳を舌先でくすぐって刺激する。
「はぁ、はぁ・・・うっんんっ、あっん・・・」
ピチャピチャと音を立てながら耳を舐め、私の感じている声も一緒に彼の
頭の中に送り込む。ビクビクと肩を震わせながら、黒川君の声が漏れる。
「やばっ、気持ち良すぎ!・・・うっううっ・・・」
私も気持ちよさを感じる。さりげなく彼の手を後ろに回して、持っていた
彼のシャツで手首をしっかりと縛ってしまう。思っていたよりもあっさり
と実行できたので、ニヤニヤが止まらない。
「えっ?ええっ!な、何これ、コーチ?」
そんな私の表情を見て彼が言った。多分女の子に縛られたのは初めてに違
いない。とっさに状況が飲み込めなくて呆然としている。私はそんな彼を
優しく仰向けに寝かせた。
「こんなこと初めて?ふふっ・・・今日は大人しく任せてね・・・」
「何するんですか、コーチ?・・・えっ!」
逞しい身体のイケメンが不安げな表情を浮かべだした。
可愛い・・・もぞもぞ動いて、不安なのね・・・
自分の身体が熱い。飲み過ぎで、いつもより気が大きくなっているのが分
かっても、止められない。
私は、上半身裸の彼にピッタリと寄り添って横になった。優しくキスをし
ながら、乳首を指先の腹でクリクリと回してあげる。たちまちキュンと硬
くなって反応する。嬉しくなってしまう。
可愛い!可愛い!・・・
呻き声を漏らした彼の乳首にキスもしてあげる。唇で挟んでチュッチュッ
と可愛い音を立てて吸い。舌先で突く。上目遣いで見れば、気持ちよさそ
うな顔の彼と目が合った。
「ふふっ、気持ちいい?」
「・・・き、気持ちいいです・・・うっうう・・・」
恥ずかしがりながら正直に言ってくれる彼を、もっと気持ちよくしてあげ
たくなる。
「脱がしていい?」
「やった!あっ・・・う、嬉しいです」
素直に気持ちを表現してくれるのが、私も嬉しい。彼の目の前にお尻を突
き出して、私が上になった69の姿勢をする。ミニスカートの中のTバッ
クに包まれただけの下半身を、たっぷりと見せてあげる。
「おぉっ!・・・セクシーです!エロいです!素敵です!」
「ああっ・・・」
感じちゃう・・・黒川君のいやらしい視線・・・いっぱい感じる・・・
太腿から剥き出しのお尻、そして少ない布面積で包まれただけの秘部に、
彼の舐める様な視線を感じる。
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