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あなたは人類最後の希望です
第1章 たった一人生き残った男子
「ただ検査といっても、現在レントゲンなどの機器は使用不能になっています。そこで、チンポさんの小便器官がどういうときに縮み、どういうときに膨らむかの条件を調べたいと思います。今からいろいろな器具をそこに当てます、よろしいですか?」
僕は、うなずいた。
ナース女性が聴診器の円形のものを、僕の小便器官の頭に当てた。
僕の小便器官は、再び萎えていた。
次にナース女性は、ガラス製の透明な棒で僕の小便器官の頭に触れた。
僕の小便器官は、ピクリともしない、縮んだままだ。
「あれ、おかしいですね?反応なし?」

その後ナース女性はいろいろな器具を僕の小便器官の頭や、棒部分や、裏筋に当ててきたが、まったく膨らみもしなかった。
ナース女性が悩んだ表情で身体を起こした。そのときナース女性のたわわな胸がぶるーん!!!と大きく揺れた。
その瞬間、僕の小便器官は一気に膨らんで天井に向けて突っ立つ棒と化した。
「うわッ?」
僕の驚きの声で、彼女も僕の小便器官の変化を見て驚いた。
「い、いま、どういう状況でした?」
彼女が尋ねてくる。

「いや…、よく分かりません。ただ、今あなたが身体を起こし、胸の膨らみがぶるーん!!!と大きく揺れたのが僕の視界に飛び込みました。それだけです」
僕は、そう答えた。
ナース女性は
「そう、ですか。困りましたね。この器官がなぜ大きくなったり小さくなったりするのか…。チンポさん、小便器官が膨らむときはどんな感じです?痛くないですか?」
「痛くありません」

ナース女性は、ふと考え付いたような顔をして
「その器官が膨らむとき、チンポさんはどういう気分ですか?」
と僕の心理状態を尋ねてきた。
「え…っと、なんだかカラダがカーッと熱くなるような感じです。ただ、熱が出たという感じではありません。何か、こう、元気になるというか、そう、興奮するような気分ですね。何に興奮しているのか自分ではよく分からないのですけど」
そう答えると、彼女は、考え込む様子を見せた。

長考の後、ナース女性は口を開いた。
「どうやら、チンポさんが私の胸がぶるーんと大きく揺れるのを見た時に、チンポさんが精神的に興奮し、その結果としてチンポさんの小便器官が膨らむようですね。これは、非常に奇怪な現象です。医学会に報告が必要ですね。これは驚きました…」
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