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孕まされた母さん
第1章 自慢の母親
ここで僕の自慢の母さんについて、僕が知っている限りのプロフィールを紹介しておこう。

名前は岡村麻紀。歳は45歳。血液型はAB型。

身長167cm、体重52kg。 

スリーサイズは上から、B85.W62.H88。

もう少し背が高ければモデルになれそうなスタイルの持ち主。

有名女子大を卒業した才女。

女子大生時代に友達が勝手に応募したミスキャンパス・コンテストで準優勝した経歴あり。

髪は背中まで伸ばした艶のあるストレートな黒髪が、清純派の代名詞だった。

母さんは明るくて優しくて、誰もがその笑顔の虜になりそうな美貌を誇っていた。

美人というと、大概、冷たいイメージがあるが、母さんに関しては『可愛い美人』の方が当て嵌まっていると思う。

近所の評判は、清楚で貞淑な人妻だった。

僕の友人達も皆、母さんのファンだった。

よく一緒に勉強するという名目で僕の家に来ていたのだが、本当の目的は母さんに会う為だった。





「おはよう!」

次の日の朝。

僕は眠気眼を擦りながら朝食のテーブルに着いたのだった。

「おはよう!」

母さんがいつもの素敵な笑顔で答えてくれた。

父さんはいつも僕が起きてくる前には家を出ていた。

朝早くから夜遅くまで働き詰めで大変なようだった。

「今日は祐ちゃんの好きなハンバーグと唐揚げが入ってるわよ!」

母さんが手作りの弁当をハンカチに包みながら渡してくれた。

「うわ、楽しみ!クラスの連中も皆母さんの弁当が美味しそうだっていつも評判だよ!」

「あら、そうなの?嬉しいわね」

母さんが嬉しそうに笑った。

僕はいつも母さんのこの笑顔に癒やされていたのだ。

(僕が母さんを一生守ってやる!)

そしていつもそんな思いに駆られるのだった。

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