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孕まされた母さん
第5章 孕まされた母さん
全てが終わった。

母さんは両脚を大きく開いたままのだらしない格好で熱い吐息を洩らしていた。

その股間からは白濁した精液が流れ落ちてきていた。



「木田君・・もう会わないようにしましょう!」

傍らで身繕いをする木田に向かって母さんが声をかけた。

「やっぱりね・・!そう言うと思ってましたよ・・!」

木田は初めからわかっていたようだった。

「あなたは息子のクラスメート・・こんな関係を続けちゃダメよ・・」

「はいはい、おっしゃる通りです!もう会うのはやめましょう!」

木田はあっさりと承諾した。

母さんをとことん味わい尽くしたから、もう未練はないとでも言うように木田の顔は満足感に満ちていた。

「最後に言わせてもらいますけど・・おばさんは僕が今まで抱いてきた女の中でも最高でしたよ!」

木田はそう言って笑うと寝室を出たのだった。

途中、僕とすれ違ったが、来田は何も言わずに通り過ぎていった。


木田が残した最後の言葉が僕の胸に満足感と大きな安堵感を与えてくれた。








それからしぱらくして、母さんは隣町の産婦人科で中絶手術を受けたのだった。

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