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私んちは淫乱家族
第8章 ★★日曜日の朝です★★

「先生はね、じりじりとにじり寄ってきて、私の膝頭に指を当てるとね、そのままスカートの中に手を這わせるのよ……ツツツ、ツツツーって」

「う、うん、うん」

「太ももからお尻までジリジリと手を這わせてね、ミレイちゃんの成績は、僕のさじ加減ひとつでどうにでもなりますから、任せてくれませんかって、そっと耳元でささやくの」

「ついに本性剥き出しね」

「私もね、そのとき先生が何を求めているのか、魂胆のほどを確信して、覚悟を決めたのよ。先生の目を見つめてブラウスのボタンをはずしながらね……、よろしくお願いしますって言ったのよ。だって、ミレイの成績を悪くされちゃ困るでしょ」

「ふーん、あなたも最初から、その腹積もりで先生の家を訪問したんじゃないの?」

「うん、まあ、そりゃあそうだけどさあ……」


健二お兄ちゃんはさっきから、おばさまの話に聞き耳を立てています。
先生とおばさまの成り行きが、どうなってしまうのかを、どうしても知りたいようです。

それだけではありません。お兄ちゃんの視線は、おばさまの黒いタイトスカートからはみ出した、白く艶やかな太ももに釘付けなのです。

飲むたびに、話すたびに、おばさまの足は崩れ、タイトスカートの裾がずり上がり、徐々に太ももが剥き出しになっていきます。


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