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私んちは淫乱家族
第8章 ★★日曜日の朝です★★

いつか、麗子お姉ちゃんが教えてくれたっけ。
お兄ちゃんは、従妹のミレイちゃんとヤリたがってるけど、その前に、おばさまともヤリたいと言ってたって。

おばさまの瞳が女豹のようにきらめいた時は、狙った獲物を射すくめるような眼差しだから、目と目を合わせて肌の匂いを感じただけで、男は胸が高鳴り勃起するんだって。
甘い吐息を頬に受け、唇が触れそうになっただけで、射精しそうになって背筋が震えるんだって、お姉ちゃんが教えてくれた。

私もね、お姉ちゃんの話がよく理解できるんだ。
お風呂上がりのおばさまの肌はね、赤ん坊のようにスベッスベで、つきたてのお餅みたいなんですよ。女の私でも頬ずりしたくなるくらいだから、男のお兄ちゃんなら、ヤリたくなっても仕方ないよね。

あんな話を聞かされて、あんなにスカートをめくられて、悩殺的に太ももを見せつけられちゃあ、興奮しても仕方ないよね。


あれれっ? 
ああっ、お兄ちゃん……もしかして……パンツの中で、射精してしまったんじゃないのかな……?

もぞもぞ動かしてた手が、ズボンの中でピタリと止まって、顔がこわばってしまってるよ。


私とミレイちゃんは、そんなお兄ちゃんをほっといて、夕食を終えると一緒にお風呂に入りました。


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