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私んちは淫乱家族
第10章 お兄ちゃんの告白

お兄ちゃんが振り向くと、おばさまはストロベリーピンクのネグリジェ姿で、そろりとベッドに横たわったのです。
ピンクのネグリジェ越しに透けて見える、鮮やかな曼殊沙華レッドの紐付きパンティが煽情的でした。
これは、どういうことなんだ……?
どうしておばさまが……?
どうしてピンクのネグリジェで……?
だけどおばさまは確かに言った。
「私に出して」って、「私を抱いて」って……
もはや、オナニーなんかじゃない。妄想でもない。
もう、ヤルっきゃない。
すでに射精寸前のお兄ちゃんには、思慮分別のゆとりなどありません。
「お、おばさま、いいの?」
「健ちゃん、いいのよ。早くいらっしゃい」
そう言っておばさまは、仰向けに寝てネグリジェの裾をめくり、曼殊沙華レッドの紐パンティを剥き出しにしました。
お兄ちゃんはもう、我慢できずにパンティの紐をパラリと解き放ち、おばさまに飛びついて抱きしめたのです。
「お、おばさま、オ、オレ、おばさまと……ヤリたかったんだ。ああ、お、おばさまと……」
「分かってたわよ、健ちゃん。私もね、健ちゃんと……ヤリたかったのよ、うふふ、うふふ」
「お、おばさま、もう、ダメ、もうパンパンで、射精しちゃうよーーうう」
「健ちゃん、ダメ! 私の中に挿れて! 私の中で射精して! さ、早く、健ちゃん、挿れて!」
「ううん、うううーーん」

