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第10章 お兄ちゃんの告白

お兄ちゃんは、前戯のゆとりもなしに、いきなり挿入したのです。
おばさまのオマンコにはすでに蜜があふれて、熱く燃えていたそうですよ。

海でホタテに食いつかれたら、きっとこのように吸着されて、淫らな気持ちになるのかと思うほど、ヌメヌメと熱していたそうですよ。

お兄ちゃんはしゃにむに歯を食いしばり、射精を我慢していたけど耐えきれず、キッスもできずに三擦り半（みこすりはん）で果ててしまったのです。
あっという間にドバドバと、子宮の壁に噴射してしまったのです。

「ああああ……うう、お、おばさま……」

「あふん」

おばさまはいかにも切なそうな、生殺しの喘ぎ声です。

「お、おばさま、ごめんなさい。もう、イッちゃって……。おばさまを、満足させないまま、イッちゃった……」

「いいのよ、健ちゃん。健ちゃんが満足できれば。私もちょっとだけ、気持ち良かったわ」

「でも、悔しいよ……」

「ふふ、健ちゃんたら、次は……ね……ふふ、うふふ」

おばさまは、含み笑いを残して部屋から出て行ったのです。