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私んちは淫乱家族
第12章 お兄ちゃんとミレイちゃん

お兄ちゃんは私の話を聞き終えて、ちょっと気を取り直したようです。
「そうか、それじゃあおばさまは、お父さんに満足させてもらえたのか……」
だけどお兄ちゃんはね、お父さんに、ちょっと嫉妬しているようにも見えました。
その証拠に、もう一度スマホの画面を開いて、おばさまの太ももを眺めながら、ズボンにテントを張らせています。
「ミレイちゃん、見てごらんよ。お兄ちゃんのズボンがパンパンにテント張ってるよ。おばさまの太ももを見ながら、妄想してるんだよ」
私がそっとささやくと、ミレイちゃんはスッと立ち上がり、お兄ちゃんの膝の上に右足を乗せました。
そして、白いショートパンツの裾を思い切り、お尻が見えるほどにめくり上げたのです。
「健二お兄ちゃん、私の太ももって、私のお母さんみたいに魅力あるかなあ? もし、魅力あるなら、お兄ちゃん、私の太ももを舐めてよ。私を……抱いてよ」
私は驚いて、ミレイちゃんの目を見つめました。
私だってまだ、お兄ちゃんには抱かれてないのに。
しかもミレイちゃんはまだ、小学校の4年生……なのに。
突然の挑発的な行為に、お兄ちゃんの方がたじろいでいます。
「ミ、ミレイちゃん、い、いいのかい? ほんとに……舐めても、ほんとに……抱いても、いいのかい?」
「いいよ。スマホで撮影してもいいよ。私の太ももの写真で、オナニーしてもいいよ。お母さんの代わりに、私を満足させてよ、お兄ちゃん」
「う、う、うーん」
お兄ちゃんの返事は、半信半疑で虚ろです。

