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私んちは淫乱家族
第2章 おじいちゃんとのきっかけ

おじいちゃんは私を抱き寄せて、そっと口づけをしてくれた。
いつもは頬っぺにチューをするだけだったけど、初めて唇が合わさった。

唇を吸われてじっとしていると、おじいちゃんの舌が侵入してきて、トカゲのベロみたいに私の舌にからまった。
男臭い吐息が鼻をかすめて、うっとうしかった。
でも私、気持ち悪いなんて思わなかったよ。

私がじっとしていたら、そろそろとおじいちゃんの手が伸びて、オッパイを優しく揉んでくれた。気持ち良かった。

おじいちゃんは私をベッドに押し倒すと、私の裸をじろじろと、首筋からおへそから足の先までを、じっくりとねめまわしていた。

私の肉体の熟れ具合や、脂肪の乗り加減を淫乱な目で、しっかりと値踏みしていたのかもしれないな。

納得したのか生唾を飲み込んで小さくうなずくと、私の太ももを撫で上げながら、唇をオッパイにあてがって吸い始めた。乳首も吸われた。

おじいちゃんは私の太ももを、すり切れるほど何度も撫でまわしていた。そのうち、その手がお尻に回って、パンティを脱がされて私は全裸にされた。

私もおじいちゃんも、無言のままでの進行だった。
おしゃべりしてはいけないような、淫靡で不穏な空気に呑まれていた。


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