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私んちは淫乱家族
第13章 来週の約束

お兄ちゃんの欲情を煽るように、ミレイちゃんはさらに続けます。
「内緒だけどさあ、お母さんはね、紐付きパンティを七色揃えて持ってるんだよ。スリットの入った、赤紫やピンクのランジェリーもね。持ってるってことはさあ、誰かに見せたいってことだよね」
「それは、おじさまに見せたいんじゃないのかい?」
すかさずお兄ちゃんが言うと、ミレイちゃんはきっぱりと言い捨てます。
「お父さんなんか、そんなの見飽きちゃってるよ。お兄ちゃんさあ、見たくないの?」
「えっ、そ、それは……」
パンツを穿いたばかりのお兄ちゃんは、たちまちの勃起状態でパンツはテントです。おばさまの下着姿を想像したのでしょうか。
「この前ね、私さあ、クローゼットから勝手に紅色の紐パンティを取り出して、学校に穿いて行ったらお母さんに怒られちゃった」
「へえ、どうして怒られたの?」
「先生に見つかったら、倉庫かトイレに連れ込まれて強姦されちゃうよって。先生もいけないけど、見せびらかして誘惑するミレイも悪いって」
「ふうん……、そっかあ」
ミレイちゃんの話は、まだ続きます。
さらに、さらに、追い打ちをかけてくるのですよ。

