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第13章 来週の約束

「参観日にね、お母さんが黒ミニのスカート穿いてチラチラ太もも見せてたら、先生は勃起しちゃって授業にならなかったんだよ」

「そう……」

「授業参観が終わったらね、お母さんは先生に保健室に連れ込まれてキッスをされそうになったって怒ってたよ。そしたら先生にね、こんなスカート穿いて誘惑するからいけないんだって怒られたらしいよ」

「へえー」

「お母さんの太ももの内側にね、小さなホクロがあるんだよ。網タイツを穿いた日にはね、滑り止めの網目がこすれて疼くんだって」

「う、うん……」

「そんな時にはね、網タイツの上からホクロを擦るとオナニーをしたくなるらしいよ」

「えっ……」

「だけど本当はね、誰かに舐めてもらうと、とっても気持ちがいいんだって」


嘘か誠か出鱈目か、ミレイちゃんの話が刺激的過ぎて、お兄ちゃんの目は血走り、額には脂汗が滲んでいます。

お兄ちゃんはもう、次の日曜日に訪問しないわけにはいかないでしょう。
てか……行く気、満々です。