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私んちは淫乱家族
第16章 来訪者

翔太くんはもう興奮しきって、その言葉を待ち構えていたようです。
「麗子ちゃん、勝負しようぜ! オレ、負けないよ」
「私だって負けないわよ、うふん」
翔太くんのズボンはパンパンにテントを張って、今にもパンツごと突き破りそうです。
お姉ちゃんは今日、ネモフィラブルーの勝負パンティを穿いてきたと言っていました。
ヒラヒラのフリルも付いてるって。
翔太くんは立ち上がると、お姉ちゃんの唇を奪ってキッスをしました。
唇を離すとお姉ちゃんが、翔太くんの耳元でささやきました。
「今日ね、わたし、勝負パンティなんだよ、ふふ」
「オレね、勝負チンポだよ、くくっ」
「じゃあ、勝負するっきゃないね、うふん」
「麗子ちゃんの勝負パンティ、オレが脱がしてあげる」
「うふふ、ふふふ」
お姉ちゃんと翔太くんは、拳と拳をぶつけあって、戦闘開始の合図です。
二人は腰に手を回してじゃれ合いながら、部屋から出て行きました。

