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私んちは淫乱家族
第19章 メグと誠くん

リビングに戻るとテーブルにクロスが敷かれ、昼食の準備が始まっています。
おばさまはキッチンに立ち、お兄ちゃんはお手伝いです。

二人とも、すっきりした目の輝きで、とってもすがすがしい表情です。きっと、2回戦まで済ませたのでしょう。

おばさまはすでに、3回戦に備えているのでしょうか、大きくスリットの入った、ジャカランダパープルのスリップキャミソールに着替えています。
アフリカンバイオレットの紐付きパンティが、くっきりと透けて見えます。


「あら、メグちゃん、ポニーテールの髪がクシャクシャに乱れてるわよ。直してあげるから、こっちへいらっしゃい。ずいぶん張り切って、誠くんとお遊びしたのね、ふふふ」

おばさまは、私と誠くんの格闘のすさまじさを、お見通しのようです。
私はキッチンに入って、乱れ気味の頭をおばさまに差し出しました。

「羨ましいわねえ、メグちゃんの肌。お化粧もしないでスッピンなのに、こんなに頬っぺがスベスベで可愛いんだものね」

おばさまに髪をとかれながら、いい気持に目を閉じていると、頬っぺたにチュッとキッスをされちゃいました。それから唇も奪われて、舌まで入れられちゃった。
ほのかな香水の匂いと舌の感触に、私、うっとりしちゃった。

だから私、髪をとかし終えてキッチンカウンターに向き直ったおばさまに、もう一度おねだりしちゃいました。

「ねえ、おばさま、もう一回キッスして……」

「うふ、いいわよ」

そう言っておばさまは、キッスをしながら、優しくオッパイを揉んでくれました。
なんだか私、おばさまと、変な気持ちになっちゃいそう……

誠くんは、黙ってうつむいています。
誠くんは、まだ、おばさまとは、ヤっていないのかなあ?


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