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私んちは淫乱家族
第20章 ビデオ鑑賞会

おじさまのセックスは、それは激しく巧妙です。
舌をたてられ、腰を揺すぶられ、あらがい悶え、よがり続けるお姉ちゃんの喘ぎ声が絶えることはありません。
シースルーのチャイナドレスは乱れて、ねじれて、お姉ちゃんの裸体に蛇のように巻きついています。
おばさまはもう、目の前の乱交などそっちのけで、ソファーの上でお兄ちゃんに乗っかっています。
アフリカンバイオレットのパンティの紐がほどけて、股間の陰毛がお兄ちゃんの唇にあてがわれ、ズリズリと擦られています。
ミレイちゃんと誠くんは、はなから示し合わせていたのか、いつの間にか、おじさまが座っていたソファーに誠くんが座り、ミレイちゃんを抱っこして肩を抱き寄せているのです。
私が慌てて目をそらしたら、翔太くんの視線とかち合いました。
翔太くんの目はギラギラと、獣のような獰猛な目つきで私を見つめていました。
いつからそんな眼差しで、私を見つめていたのだろうか?
もしかして私、翔太くんに、狙われてるのかなあ?
私はさりげなく目をそらしたけど、心の内では、翔太くんに応じていたんです。ヤラせてあげてもいいよって。
翔太くんは麗子お姉ちゃんとヤッたんだから、妹の私とヤレば、親子丼じゃなくて、姉妹丼とでも言うのかしらね、うふふ。
あれっ、私だって、誠くんとヤッて翔太くんとヤレば、兄弟丼ってことになってしまうのかしらね。
ま、いっか。

