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私んちは淫乱家族
第3章 お母さんとお兄ちゃん

翌日お兄ちゃんは学校へ行って、敬子ちゃんをラブホに誘ったら、けんもほろろに無視されたそうです。
お兄ちゃんは不貞腐れて家に帰ると、台所で夕食の準備をしていたお母さんに、不満をぶつけたのです。
「お父さんのせいだよ。頭にきちゃうよ。お父さんが敬子を、強引に手籠めにしちゃうからだよ。ねえ、そうでしょう? お母さん」
そう言ってお兄ちゃんが愚痴るから、お母さんはきっぱりと言い放ったのですよ。
「そんなに悔しいんだったら、あんたもお父さんの女を、手籠めにすればいいでしょうよ」
「えっ、お父さんの女って……誰だよ?」
「あんたの目の前にいるでしょうよ」
「なんだ、お母さん……か」
「なんだ、じゃないわよ。あんたねえ、私のランジェリーで、シコシコとマスかいてるでしょう?」
「なんだ、知ってたの?」
「この前なんか、射精して精液がいっぱいついたパンティを、そのまま洗濯機に放り込んだでしょう。私のお気に入りのアメリカンブルーのパンティだよ。誰を相手に妄想してマスかいてたのよ? 健二、あんた、妹の麗子ともヤッてるようだけど、本当は、私とヤリたくて……私のパンティでマスかいてたんじゃないの?」
「あ、あ、あ……」

