この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私んちは淫乱家族
第5章 桃ちゃん

私が走りながら手を振ると、桃ちゃんも手を振って応えてくれました。

「桃ちゃーん、遅くなってごめんねーー!」

桃ちゃんは、待たせてしまった私を咎めることなく、軽やかに微笑んでくれました。

「大丈夫だよ、メグちゃん。慌てなくても、まだ遅刻しないから」

「ごめん、ごめん」

桃ちゃんが、人差し指を私の鼻先に押し当てて、冷やかすように言いました。

「メグちゃんたら、ポニーテールの髪がクシャクシャに乱れてるよ。また、おじいちゃんとヤッてたんでしょう?」

「うん、5分だけだよって言ったんだけどね。じゃあ、前戯抜きでやろうって言うからさ、そんなのダメだよって言ったの」

「うん、うん」

相槌を打ってくれる桃ちゃんに、私はいつも言い訳です。

「いきなりじゃあ、おじいちゃんのチンポ挿入できないでしょうって怒ったの。せめてさあ、3分は前戯してくれなきゃダメだって言ったのよ。そしたらさあ、2分も超過しちゃって……」

「そっかあ、メグちゃんはいいなあ。おじいちゃんと、いつでもできるから、羨ましいなあ」

寂しそうな顔で私を見つめるから、私……桃ちゃんにキスしてあげたの。


/273ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ