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私んちは淫乱家族
第5章 桃ちゃん

夜桜先生の特別講義だと分かって、私は納得してニッコリうなずきました。
そしたら桃ちゃんは、私の耳元でささやいたのです。
「これ……渡されたの」
桃ちゃんの握りこぶしの中に、何かあるようです。
「何を渡されたの?」
桃ちゃんは机の下に拳をやって、そっと開きました。
小さなピンクの布切れのような物が見えました。
「なあに、これ?」
「うふん……よく見てよ」
桃ちゃんは、そっと布切れを広げると、なんとそれは、スイートピーピンクの紐パンティではありませんか。
「あっ! そ、そうか……そういうこと……なのか?」
「う、うん、そういうこと……らしい」
それと、先生のアパートの部屋の合鍵がパンティに添えられていたのです。

