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私んちは淫乱家族
第6章 おじいちゃんとお母さん

「朝食の後にね……、メグちゃんはおじいちゃんを相手に夢中だったから気付かなかったと思うけど……、健二が私のスカートをめくって押し倒してきたのよ……」

「お母さん、私しっかり見てたよ。だから知ってるよ。お母さんがさあ、あとで寝室に来なさいって、お兄ちゃんを誘ってたんじゃないのさ」

「うん、まあね。だけど、いきなり居間で押し倒されて、パンティまで脱がされたから、私も本気になっちゃったのよ。それでさ、健二が余りにも激しく責め立てるもんだから、クタクタに体力を使い果たしてさ、下着も着けずに裸のまま寝室に戻ったのよ……」

今朝の慌ただしい風景を思い浮かべて、私もうなずいて相槌を入れます。

「そうだよね、私が玄関を出る時もさ、お母さんとお兄ちゃんのセックス、続いてたもんね。だからさ、お母さんこそ気付かなかったでしょう? お父さんとお姉ちゃんが食卓の横でさ、速攻でヤッてたこと」

「あらまあ、そうだったの? 気付かなかったわ。あ、ああ、お義父さん、あふ、あふーーん」

おじいちゃんが、お母さんの話を邪魔するように、腰をグイグイ突き上げるのです。
きっとおじいちゃんは、罰の理由を私に聞かせたくないのですよ。

「ちょっと、おじいちゃん、おとなしくしててよ。お母さん、それで、どうしたの?」

私はおじいちゃんを諫めて、お母さんに話の先を促しました。


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