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私んちは淫乱家族
第6章 おじいちゃんとお母さん

夜這いだとすれば夕食の後、寝込みを襲ってくるに違いありません。
さて、襲われたらどうするか……?

第一の対応としては、何としてでも拒否する態度が、息子の嫁としてのたしなみだろうと考えた。

布団に潜り込もうとするお義父さんに、理をもって諭すしかないでしょう。

「いけませんわ、お義父さま。たとえ信州の旧家であれど、不義密通は重き罪にて、お天道様に顔向けができなくなりますよ」


それでも強引に、お義父さんの手がオッパイを掴んだらどうするか?
手首をねじり上げて、お義父さんの寝室まで送り届けるしかありません。

しかし、お義父さまの身体は頑健です。
容赦のない腕っぷしで組み伏せられて、パンティまで手が伸びてきたならどうしましょう?

可哀想だが膝蹴りで、逆エビ固めに持ち込んで、戦意を失わせるしかないでしょう。
それでもダメなら金的蹴りで、失神させることに致しましょう。


それでも万が一、パンティを脱がされて肉棒を突き付けられて、オマンコに挿入されたらどうしましょう?

あれやこれやと、万全の対策を練って、お父さんの出張の日に備えたのです。

ところが、それらはみんな、とんでもない誤算でした。


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