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私んちは淫乱家族
第7章 先生の特別講義

おじいちゃんが一生懸命に聞いてくれるから、私も嬉しくなって洗いざらい話してしまいます。

「この前なんかさあ、夜桜先生ったら、私に声をかけたのを忘れちゃってさあ、隣のクラスの可愛い女の子とね、アパートでかち合ったんだよ」

「ほうほう、本当に先生は、メグに声をかけたのを忘れてたのかなあ……?」

「えっ、どういうこと? 先生が、わざと仕組んだってこと?」

「うん、まあまあ、それで、二人の女生徒を相手に、先生はどんな講義をしたんだい?」

「先生はねえ、今日は美術の講義だよと言ってさ、私たちを壁際に並んで立たせたんだよ。それからね、服を脱いで下着姿になりなさいって、いつものように真剣な眼差しで指示するんだよ」

「そうか、そうか。あどけない少女の下着姿を、先生の特権をもってして満悦できるという、なんとも羨ましい趣向じゃのう」

「それから先生はね、画用紙とカラーペンを取り出してスケッチを始めるんだよ」

「ほう、スケッチで性欲を高めるつもりか」

「私たちの下着姿を交互に見つめてね、股を少しだけ開きなさいとか、パンティの裾をずらして陰毛をチラリと見せてごらんとか指図しながら、左手を自分のズボンの中に突っ込んで、ゴソゴソ動かし始めるんだよ」

「うむむむ、なんと贅沢にして、淫靡なオナニーじゃのう。して、それからどうなるんじゃ?」

「うん、画用紙にカラーペンを走らせながら、私たちを互いに向き合わせるの。それでね、ねえねえ、おじいちゃん、聞いてよ」

「おう、聞いてるぞ、メグちゃん。それで、どうした? 先生の指示は?」


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