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渇いた心に水を注ぐ
第7章 誤解から妄想〜圭人
「お握りです」と言われて待たされたのが気になって、
翌朝、携帯のアラームより早く起きて、
前夜、真由子ちゃんが持たせてくれた包みを開けた。


本当に梅干しのお握りだけが入ってると思って開けたら、
小さめなお握りが3個の他に、
卵焼きやアスパラベーコンなんかが入ってて、
びっくりして、思わず電話しそうになって踏みとどまった。

まだ、真由子ちゃんは寝ている時間だ。


奥の母屋のグランマにも見せに行きたい位だったけど、
それも踏みとどまって、
取り敢えず写メを撮ってから、
味わって食べた。

お握りが小さいのは、
多分、真由子ちゃんの手の大きさが小さいからだろう。


お握りは梅干しだけじゃなくて、
おかかのと、ほぐして胡麻とお醤油を絡めた鮭のもあって、
朝から幸せな気持ちになった。


夕方、シャンプーに来た真由子ちゃんに、
興奮してお礼を言うと笑われてしまった。

送って行ったら、
また、夕食をご馳走になった。

俺が疲れてうっかりウトウトしたからか、
あっさりしたお茶漬けが出てきて、
これがまた、インスタントのじゃないから感動した。


相変わらず、お風呂は怖いって言ってたから、
火曜日には支えてあげるからと言って、
一緒にお風呂に入った。

前日、浴室を見た時に何にも置いてなかったから、
ロクシタンでボディソープやシャンプーやスポンジを買って、
入浴剤も持って行ってみた。

お風呂は怖い処じゃなくて、
安心して寛げる処って思って欲しかった。


とはいえ、
俺、絶対股間を膨らませてしまうに違いないから、
Tシャツ姿で本当に支える役目で、
まるで子供を風呂に入れる父ちゃんみたいだったと思う。


タオルで隠しながら恥ずかしそうにする真由子ちゃんの肌が、
真っ白くてすごく綺麗で、
それがピンク色に染まっていくのに興奮した。

先に風呂から出るように言って、
その後、こっそり抜いて、
ジャグジーに浸かってたらウトウトしてしまった。


「危ないですよ!」と真剣に怒る真由子ちゃんも可愛くて、
もう、これは我慢の限界を迎えそうだなと思ってしまう。


真由子ちゃんはニコニコしながら、
木曜日なら翌日、学校ないから、
お泊まりに来れば?って言ってくれてるけど、
それって…。

一緒に寝るってこと…だよな。


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