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陽子の女の目覚め
第1章 女に目醒める
喫茶店に入り、ミルクティーを頼むと
ふーと息を吐いた
知仁の部屋で見たDVDの女の姿が瞼から離れない
と言うより、自分が、あの女にように
男性器を口に咥えてみたいのか?
と不思議な妄想に取り憑かれていた
1人の女が店に入って来た
隣の明美だ
明美は、奔放な性格で男性の友達も多い
旦那公認で、彼らとセックスを楽しんでいる
陽子は羨ましいとは思うが、そう言う女になれないし
好きではない
明美は陽子を見つけると近づいて来て
「探したよー」と言い前に座りレモンティーを頼んだ
“また、男自慢でしょ…”と思ったが
「何かあったの?」と聞くと
「最近さ、こんな物見つけてさ〜楽しそうに思うんだけど、1人では怖くて」と1枚のチラシを見せてくれた
そこには“あなたの隠れた欲望を満たします”と書かれていた
「これをくれたのが、元ホストくんでさ。元客に声かけているらしいのよ」と明美は言った
「あたしは子育てで忙しいし、旦那と仲良くやってますから間に合ってます」
「そう?でも孝宏さん、この間、ラブホに見知らぬ女と入って行ったわよ」
陽子は“だから、この女嫌いだ!デリカシー無さすぎ”と心で毒吐いたが
「うちの旦那も遊び人だから」と笑った
「そうかなー。なんか、そんな感じに見えなかったがなー」
“だからイイんだよ!余計な詮索しなくて!”と陽子は毒吐いた
すると1人のイケメン男性が店に入って来た
「こっちよ!こっち」と明美は手招きした
男性は「初めまして」と礼儀正しく挨拶すると「神龍 時也」と言う名刺を差し出した
「明美さんには懇意にさせてもらっています」と言い説明を始めた
「男と言うのは、兎角、女性の扱いが下手で、特にセックスに於いては独りよがりになりがちです
 特に結婚されている女性は、結婚当初を『そのうち慣れる』と我慢してしまいがちですが
 徐々に、男性の制欲の捌け口なっている自分に気づくんです。満たされないだけなら良いですが
 中には女性器を傷める人も居ます。そうなったら毎日毎日が地獄な状況になります。
 そこで、僕も含めて3人ほどで、そうした女性達を、気持ちだけでも解放して差し上げよう
 と作ったのがこのサークル『happy lady』です
 このサークルは決して親密な関係になりません。ただ性欲の解放を目指しています」
 時也は、動画を見せてくれた


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