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時と運命の調律者
第30章 過激な愛への道標
「うわっ!?」
駅から出てスマホを確認した時点で“なんじゃこりゃっ!?”と思わず蒼太は驚愕してしまった、電車に乗っていたのは僅か20分足らずの間だったのであるがその間に、なんと60回もの着信が記録されていたのだ。
「・・・も、もしもし?」
「あっ、蒼太!?」
電話を掛けると途端に向こう側からパアァッと明るくなった彼女の声が漏れ聞こえて来た。
「もうっ。すっごく心配したんだから!!」
「あはは・・・。大丈夫だよ、メリーは心配性だなぁ!!」
と、敢えてこちらも明るい声で応じる蒼太であったが内心はちょっとビックリしてしまっていた、やむを得なかったにしても、ちょっと遅くなってしまっただけでまさかここまで強烈な反応と言うか、執着を示されるとは思っていなかったのだ。
(なんだろう?もしかしてメリーってヤンデレの気があるのかな・・・)
そんな彼女からの、深すぎる愛情を垣間見てしまった青年は、今後来るべき二人の生活と性活とに、戦慄を禁じ得なかったのである(彼女をそう言う風に開発したのも、そこまでの信頼関係を構築したのも自分自身だったくせに!!)。
駅から出てスマホを確認した時点で“なんじゃこりゃっ!?”と思わず蒼太は驚愕してしまった、電車に乗っていたのは僅か20分足らずの間だったのであるがその間に、なんと60回もの着信が記録されていたのだ。
「・・・も、もしもし?」
「あっ、蒼太!?」
電話を掛けると途端に向こう側からパアァッと明るくなった彼女の声が漏れ聞こえて来た。
「もうっ。すっごく心配したんだから!!」
「あはは・・・。大丈夫だよ、メリーは心配性だなぁ!!」
と、敢えてこちらも明るい声で応じる蒼太であったが内心はちょっとビックリしてしまっていた、やむを得なかったにしても、ちょっと遅くなってしまっただけでまさかここまで強烈な反応と言うか、執着を示されるとは思っていなかったのだ。
(なんだろう?もしかしてメリーってヤンデレの気があるのかな・・・)
そんな彼女からの、深すぎる愛情を垣間見てしまった青年は、今後来るべき二人の生活と性活とに、戦慄を禁じ得なかったのである(彼女をそう言う風に開発したのも、そこまでの信頼関係を構築したのも自分自身だったくせに!!)。