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時と運命の調律者
第31章 メリアリアside1
 そのオチンチンを、自分のここへと押し付けて、擦り付け続ける。

 すると一体、どうなってしまうのだろうと考えてゾクゾクとしてしまっていた、まだ年端は行っていなくとももうすぐ10歳になる女の子には、それが何を意味する行為なのかは充分によく解っていた、凄く恥ずかしい事なのも、いけない事なのも解っていた、特にメリアリアは恥じらいを知っていたから余計にそうだった、だけど。

 それを好きな人と二人きりで、裸になって行う事が、どれだけ気持ちが良くて大切な事なのかも、どれだけ得難くて悦ばしい行為なのかも“感覚的に”理解していた。

(恥ずかしい、でも蒼太になら・・・!!)

 と言うよりも“蒼太としたい”と、ハッキリとメリアリアは思った、思うようになって行った、自分自身へと触れている内に、アソコを刺激し続けている内に今度は身体的欲求が物凄い勢いで肥大化してきた。

 “彼にもっと触れていたい!!”、“もっと触れて欲しい!!”、“もっと深く繋がり合いたい!!”ー。

 そう言う思いと同時進行で、“彼の身体ってどうなっているんだろう?”と言う知的好奇心が顔を覗かせて来た、そしてそれにも後押しされる形となって、ついに“二人っきりの秘密の遊び”を行うようになって行った。

 まだセラフィムの学生寮に入る前は自宅の自分の部屋の中へと彼を招き、そして寮に上がってからはそこで、或いはトイレの中で、はたまた誰も来ない時間帯に女子更衣室の中へと蒼太を招き入れ、そこで裸になって抱き合ったり、何度となく口付けを交わしたり。

 終いには性器同士を押し付け合い、擦り付け合うようにするモノの、初めて彼の男根を見たメリアリアは驚きの余りに絶句してしまった、自分よりも年下の筈の、無垢な少年のイチモツは固く大きく膨れ上がり、そそり立ったままピクピクと震えていた、まだ8歳になる前の蒼太のアソコはそれでも、勃起した時の長さが既に10cmを超えており太さも2cm半位はあって、匂いもかなりキツかった。

「蒼太、寝て?」

 最初は立ったままで擦り合いをしようとしたメリアリアだったが意外と上手く行かなかった、だから今度は寝かせたり、トイレで行う場合は便座に座らせたりしてその状態から自分が上から跨がるようにして彼の腰掛けて、そのままグッ、グッとグラインドを始める。
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