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時と運命の調律者
第31章 メリアリアside1
「あうぅぅぅ、蒼太っ。あああああ~・・・っっ❤❤❤」

(はあっ、はあっ。はあぁぁぁ・・・っ。うふふふ、うふふふふふっ。蒼太、もう絶対逃がしてあげないわ。もう絶対に私のもの、私だけの蒼太・・・)

 一頻り、自慰行為に耽った後でメリアリアはそれまでに無く艶やかに、そして何処か妖しく微笑んだ。

 蒼太の全てを自分で満たす、もうそれ以上、何も考えられなくなるほどに。

 あの純真な蒼太の全てが欲しい、全てで愛されたい、全てで満たされたい。

 ・・・そして自分の全てをあげる。

(互いの全てを混ぜ合って、もうそれ以上無いほどに一つになりたい、解け合いたい!!)

 蒼太とグチョグチョになり尽くしたい、それももうこれ以上なれないほどにまで滅茶苦茶になって解け合って、重なり合って彼と愛し合う事しか、セックスする事しか考えられなくなっても良いと、そしてそれだけが何時までも何時までも続けば良いと、メリアリアはこの時、ハッキリと意識して、希うようになってしまっていたのである。

(いけない、いけない。いけないわ、そんな事を考えては。でもどうしてもあの人が、蒼太が欲しい、愛おしい!!)

 冷静と情熱の狭間でグチャグチャになりながらも、メリアリアはそれでも再び、蒼太の稽古着を顔に近付けると、右手を股間へと伸ばし、2回目となる自慰行為を再開させた。
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