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時と運命の調律者
第32章 メリアリアside2
 これは青年にとっては嬉しい大誤算だった、いやもっと正確に言ってしまえば部屋の中の状況とメリアリアの様子から“もしかしたなら”と言う思いに後押しされての行為だったのであるがどうやらそれは大正解であり、アプローチ的に何ら問題は無かった選択だったようだ、それにここまで濡れているのであればもう準備は万端であり、過度な愛撫の必要は無い。

「メリー、入れるよ?」

「あうぅぅっ!?はあ、はあっ。い、入れるの・・・?」

「そうだ、入れるよ。メリーの中にぶち込むんだ!!」

 そこに手を付いてと、蒼太は料理が並べられている、テーブルを指さすが、当のメリアリアにはそれに対して呆けた頭でただ従った、せっかく用意した夕飯を、気遣う余裕や冷静さすらもこの時の彼女には存在していなかったのだ。

「はあ、はあ・・・っ。ちょうだい・・・?」

 ビショビショになったショーツをもずり降ろし、更に自身でワンピースの裾を持ち上げ、お尻を突きだしたメリアリアは肩越しに、ウットリとした眼差しを蒼太に向けるが、そんな恋人の姿に自身もすっかり興奮してしまった青年は片手で彼女の腰を掴み、もう片方の手でいきり立った男根を持ち上げ、恋人の秘部の膣口へと、その先端部分を押し当てた、そしてー。

 そのままズブズブと挿入を開始した蒼太は途中から勢いを加速させて陰茎をコリッとした出っ張りの、子宮口の中にまで突き入れる。

「おほおぉぉぉおおおぉぉぉぉおおおおおっっっ❤❤❤❤❤❤❤」

 直後にメリアリアから素っ頓狂な声が漏れるが蒼太はそれには構わずに、今度は両方の手で彼女の括れた部分を掴むと更に腰に力を込めてまだ半分近くも露出していた剛直の残りの部分を、その根元まで一気に打ち込んだ。
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