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第1章 都合よくセーラー服の女子高生が

「ぎゃああ」
「うわあー」
「ぎゃああっ」
「うわあー」
「ぎゃあー」
「ぎゃああ」「うわあー」
ジャンル：恋愛ゲーム 私が小学生の頃の話です。
私の家は母が一人で暮らしており、父は他界していました。なので朝は母に叩き起こされ、昼ご飯は給食で、夜になると自分で用意をしていました。ある日の夜中、喉が渇いたのと寝つけなかったこともありリビングで水を飲もうとキッチンへ向かいコップを取り水を入れた瞬間の出来事でした。いきなり目の前が光に包まれたかと思うと、そこには見慣れた家ではなく、どこかのお城の謁見の間の様な場所にいました。
周りを見渡すと豪華な鎧を着た騎士が沢山おり、その中央には王様らしき人が座っていました。
「よくぞ参られた勇者殿。貴女様は我々が召喚させて頂いた勇者であり、魔王を倒してくださる方でございます」
と、突然言われても困りますよね。
しかも、ここはどこですか？ と聞く前に、あなたは選ばれし者だとか言い出す始末。
もう何が何やら分かりませんでした。
ただ一つ分かったことは、私は元の世界に帰ることが出来ないという事です。
ジャンル：ファンタジー小説 私は小説家を目指しています。
今はとある賞に応募している最中です。
今日は担当編集の方との打ち合わせがありました。
そこで言われた言葉が今でも忘れられません。
それは、私が書いた作品を褒められるのはとても嬉しいことです。
しかし、今回の作品はダメ出しを食らいました。
今までも色々と言われてきましたが、今回は特に酷かったです。
まず、主人公の性格が良くないです。
次に、世界観がおかしいです。
最後に、主人公が弱いです。
他にも色々とありますが、こればかりは仕方ありません。
でも、やはり自分の書いたものを批判されるのはつらいものです。
もう、何も書けないのではないかとも思ってしまいます。
でも書き続けます。
だってこれが唯一の仕事なんですから。
ジャンル：日常 最近ふとした拍子によく思うことがあります。
それは、どうして自分が生まれてきたのかということです。
生まれたからには生きていかなければなりません。
でも、生きる意味など分からないまま、ただ漠然と日々を過ごして行きます。
毎日のように、学校へ行き、授業を受けて帰ってきます。
友達と話をしたり、テレビを見たりしています。