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鳴瀬マリエ観察記録
第1章 読み切り一章

ん?
マリエの様子がおかしい。
もう帰宅出来るはずなのに立ち上がらない。
下腹部をさすったり、強く自分の胸を抱きしめるような仕草を繰り返し、息も荒い。頬も赤みを帯、瞳が潤っている。
腹でも痛いのか?
そこに現れた岩松君、衝撃告白。
岩松君の話はこうだ。
マラソン選手の彼には普通のマッサージや整体を施した。
だが、以前から惚れていたマリエには、肩揉みしながら‥‥
性感帯を敏感にするツボ、発情を促すツボ、力が抜け全身が火照るツボを正確無比に押した。
これから暫くすると、マリエは自分から腰を振り、自分のチンポを求めるはずだ。と。
その時は必ず訪れる。刻々と爆発を待つ、時限爆弾のようなものだ。と。
驚き、言葉が出ないマリエ。
デスクの上のスマホに手を伸ばす。
が、スマホを掴む前に、背後から岩松君に抱きつかれる。
おいおい!コラ岩松!?
てめえ、なにやってんだ!?
いや?今俺がマリエを助けに行けばヒーローになれる!
急ぎ事務所に戻ろうと、車のキーを掴み、靴を履く。
玄関のドアを開けたところで‥
悪魔が俺に囁いた。いや、俺自身が悪魔だったのかも知れないが。
マリエの様子がおかしい。
もう帰宅出来るはずなのに立ち上がらない。
下腹部をさすったり、強く自分の胸を抱きしめるような仕草を繰り返し、息も荒い。頬も赤みを帯、瞳が潤っている。
腹でも痛いのか?
そこに現れた岩松君、衝撃告白。
岩松君の話はこうだ。
マラソン選手の彼には普通のマッサージや整体を施した。
だが、以前から惚れていたマリエには、肩揉みしながら‥‥
性感帯を敏感にするツボ、発情を促すツボ、力が抜け全身が火照るツボを正確無比に押した。
これから暫くすると、マリエは自分から腰を振り、自分のチンポを求めるはずだ。と。
その時は必ず訪れる。刻々と爆発を待つ、時限爆弾のようなものだ。と。
驚き、言葉が出ないマリエ。
デスクの上のスマホに手を伸ばす。
が、スマホを掴む前に、背後から岩松君に抱きつかれる。
おいおい!コラ岩松!?
てめえ、なにやってんだ!?
いや?今俺がマリエを助けに行けばヒーローになれる!
急ぎ事務所に戻ろうと、車のキーを掴み、靴を履く。
玄関のドアを開けたところで‥
悪魔が俺に囁いた。いや、俺自身が悪魔だったのかも知れないが。

