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鳴瀬マリエ観察記録
第1章 読み切り一章
‥‥
悪魔曰く。


待てよ?
今の事務所の状況を俺が知っているとなれば盗撮がバレるんじゃないか?
一時的に白を切っても警察沙汰になれば事務所内が調べられるかもしれない。盗撮機発見となるとヤバいのは俺だ。
そもそも助けに行って、俺が岩松君に勝てるのか?
勝てるわけがない。



それよりも‥岩松君が言うことが本当なら、この後、マリエは自ら彼のチンポを求めるんだよな?
その姿を盗撮して、婚約者や会社にバラすぞと脅せば‥
そっちの方が‥俺にとっては‥

そうこう考えながら部屋に戻る。
その間にも、盗撮機が中継してくる画面は、淫靡な空気濃度を高めていた。

「やめなさい!」
「何するの!」

さっきまでは岩松君に感じ良く振る舞っていたマリエが、今は年上の女性としてのプライドと矜持を前面に立てて抵抗している。

こういうギャップは男を獣にするだけなのにな‥俺自身、今、そうなってる。

しかし、岩松君に、服の上から胸をまさぐられ、スカートの尻を撫でられ続けると、徐々に叱ろうとする声は力を失っていく。

もうカタチだけの叱責か?
本音は誘っているんじゃないのか?と10人が聞けば8人は確信するような色気がぷんぷんと匂い立つ声だろう。

もう少し頑張ってくれないと、幻滅しちゃうぜ?俺。

「あっんっ!コラやめなさい‥」
「ふぅん!いっいやぁ‥」

おいおい、本当に嫌なのかよ(笑)
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