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【R18】扇情の告白① 堕ちた人妻(改訂版)
第3章 淫蕩 (淫靡な行為に溺れる妻に訪れた結末)
この日を境に、妻と上山の関係は逆転しました。
上山は妻に対して何の遠慮もなく求めてるようになりました。
恥ずかしながら私はその頃自分の仕事が忙しくなったこともあり、妻の変化に気づいていなかったのです。
上山は、年齢もキャリアも自分より上の女を自由にできるようになったことで、皮肉にも当初妻が意図した男の自信を獲得したようでした。
上山の欲求はどんどん膨らんでいきました。
妻によれば、上山が好んだのはふしだらな女が自分に屈するというような状況で、露出と透過度が高いランジェリーを身に付けさせたり、時にはホテルに先に上山が入り、後からやってきた妻に風俗の女のように振る舞うことを強いたこともあったといいます。
もっとも、コックリングだけは相変わらず手放せないようでしたが……。

その日も、昼休みの時間に上山から妻へメールが届きました。
内容は、今日の退社後に会社から十分程の距離にある小さな公園に来るように、というものでした。
その公園は妻の会社の最寄り駅とは反対の方向にあり、会社の関係者と出くわす可能性はまずない場所でした。
定時で仕事を終え、妻がその公園に向かうと既に上山が待っていました。
「じゃあ、行きましょうか」
目的地も告げずに歩きだした上山に妻は従います。
周りは古くからある住宅街で、どの家も木々が豊かに茂っていました。
既に日没の時間も過ぎ、人通りもほとんどない通りの角をいくつか曲がったところで上山が足を止めました。
そこは幅が三メートルほどの、住宅と住宅の間にある通路状になった場所でした。
通路の両側には樹木が植えられており、奥まで続いています。
道路から数メートルほど入ったところには、小振りな赤い鳥居が見えました。
上山は、一度だけ周りを気にするように通りを見渡すと、妻の手を引いて中へと歩きだしました。
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