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嵐の夜に痕をつけられて
第7章 もう我慢しない ★
このまま勢いに任せて貫いてしまいたいという欲求に抗いながら、ゆっくりと身体を沈める。


「んっ……、ああっ……」


恵の顔が歪み、苦しい声を上げる。


「あっ……ん、
 あいざわ、さん……、だめ、おっき……」

「ちょっと……力、抜いて」


そういう相沢にも余裕はなかった。
締めつけが気持ち良くてたまらない。
本能のままに奥まで突いて揺さぶってしまいたい。


「ゆっくり、息吐いて……」

「はっ、あっ、はあ……」


恵が息を吐いたタイミングに合わせて一気に自身を押し込む。


「ああっ!」


突き上げられた衝撃に恵の口がはくはくと声を失くした。

相沢は苦しそうに歪む唇を塞ぎ舌を絡め、慣れた快楽を与える。
恵の奥から新たに愛液が溢れると、挿入された圧迫感が快感に変わっていく。

もっと気持ち良くなりたいと身体が奥に誘う。
恵が無意識にキュウッと力を入れると、相沢の我慢は限界だった。


「あん、ま……締めんなよ……!」


相沢にはさっきまでの余裕はない。
息が乱れて苦悶する表情を恵は初めて見た。

自分が相沢にこんな顔をさせていると思うとどこか嬉しくなる。
恵は思わず手を伸ばして相沢の顔を引き寄せると自分から舌を絡めた。

恵の舌を舐めて息を整えると、相沢は身体を起こして一度引き抜き、一気に奥まで貫く。


「やっ! ああ、んんっ!」


腰を打ちつける音が部屋に響く。
恵は悲鳴のような喘ぎ声を止められない。


「やあっ、んっ! はっ、ふぁ、んん!
 だっ……め、あん!」

「ははっ……可愛いな」


相沢は腰を跳ねて声を上げる恵を見ながら笑う。
笑いながら自分の欲求がどんどん大きくなるのを感じていた。
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