この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
第2章 美和子の部屋
 エイコはそれを取り上げて美和子に渡す。

 美和子はそれを広げ、パンティのように穿ける形にする。

「さあ、彩乃、ちょっと脚を開いてくれる?」

 美和子の言うままに彩乃はする。

 美和子は立ったままの彩乃の前にしゃがみ込む。

「じゃあさ、今度は右脚をちょっと上げて」

 ペニスバンドの装着ベルトの右側に彩乃の足が通る。

「上手よ。……じゃあ、今度は左足を上げて」

 今度は左脚が通る。

 美和子はペニスバンドを手慣れた手つきで腰まで引き上げる。

 両腰についている調整バンドで締める。

 白いパンティの上に、紫色のそそり立つ疑似ペニスがあった。

 美和子もエイコも彩乃のからだの変化に気がついていたが、何も言わなかった。

 言わらなかったことが、逆に彩乃の反応を深くした。

「凄~く、いやらしい……」

 エイコがごくりと喉を鳴らす。

「さあ、ベッドに横になってみて…… もちろん、仰向けよ」

 美和子が優しく言う。

 彩乃は自動人形のように、言われるままにベッドに上がり、仰向けになる。

 パープルカラーの疑似ペニスが、彩乃の下腹部に屹立している。

 美和子とエイコもベッドに上がった。

「わぁ~っ…… 良いわぁ……」

 エイコが感嘆の声を上げる。

 美和子はペニスバンドをしまっていた引き出しから、半透明な太めのチューブを取り出した。

「それ、ラブローション?」

「そうよ、エイコちゃん。滑らかにしないと、彩乃に負担掛けちゃうからね」

「うわっ、美和子さん、彩乃さんに、優しすぎぃ」

 エイコは言うと、ぽうっとしている彩乃の顔を覗き込む。

「良かったわね、彩乃さん。美和子さんが良い人で」

 美和子はチューブのキャップを外し、手の平にローションを絞り出す。
/54ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ