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新解釈 紺屋の女房
第3章 久蔵と花魁の出会い
「主(ぬし)さま、お願いでありんす
一思いに挿(さ)してくんなまし…」
久蔵に買っていただいた時間は、
ほんの一刻(いっとき=約二時間)だった。
すでに半刻(はんとき=一時間)が経過していたので
あまりゆっくりしている時間がなかった。
買われた時間のうちに久蔵に精を殺(や)ってもらわねば
女郎として笑い種(ぐさ)にされてしまう。
もちろん男を逝かすのがノルマだが
お鈴は自ら桃源郷に登り詰めたい気持ちが強かった。
「よかろう。夫婦(めおと)のように
一晩中愛し合う訳にもいかないしな。
どれ、ひとおもいに楽にさせてやろうかの」
お鈴を四つん這いにさせて、
腰を抱くと後ろから深々と珍宝(ちんぽ)を突き刺した。
「ああ!嬉しゅうござりんす!
嬉しゅうござりんす」と
お鈴は歓喜の涙を流した。
売れっ子女郎と違って、
あまり使われていないお鈴の女陰(ほと)は若々しかった。
さほど大きくない久蔵の珍宝(ちんぽ)であったが
淫道(いんどう=ちつ)は狭くギチギチに締め上げてくる。
『こうして後ろから抱けば
醜女(しこめ)も気にならず
真の女体だけを楽しめる』
久蔵は若いお鈴の肌を楽しんだ。
ぷりっとした尻肉の
はち切れんばかりの弾力を楽しんだ。
「逝かしておくんなまし!
逝かしておくんなまし!」
あまりにも激しい久蔵の突き上げに
お鈴が先に根をあげた。
おびただしい卑猥な汁がお鈴の女陰(ほと)から
滴り落ちた。
女将さんの低い喘ぎ声とは違う若い色気のある声に
久蔵もまた一緒に登り詰めた。
「ああ!出てしまう!」
中に出してはいけないと
珍宝(ちんぽ)を抜こうとするのを
お鈴は嫌がった。
「中に…中にだしておくんなまし」
そう言われても懐妊させれば
厄介な事になるのが目に見えていたので
子種を欲しがる女陰(ほと)から
珍宝(ちんぽ)を引き抜いて
お鈴の背中におもいっきり濃い子種を放出した。