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新解釈 紺屋の女房
第1章 染物屋「紺屋」の女将
寝間に二人きりになると、
草庵先生はお玉の掛け布団を引っ剥がし
寝間着の帯を解いた。
そして、顕(あらわ)になったお玉のおっぱいに
ソッと手を添えた。
「心の臓が早鐘を打っておる
これは治療棒にて荒療治しなければなるまい」
草庵はそう言うと己の帯を解いた。
「これ、お新造(おしんぞう=奥さん)、
拙者の治療棒のことは
人伝(ひとづて)に聞いておるか?」
いえ、存じませんと首を振ると
「これが治療棒じゃ」と褌(ふんどし)の脇から
それはそれは見事な珍宝(ちんぽ)を見せつけた。
ゴクリと喉を鳴らしながら
「まあ、見事な…、
それでどのような治療をしていただけるのでしょうか?」
おぼこ(処女)ではないのだから
男が珍宝(ちんぽ)を露出させれば、
咥えさせるかハメさせるか、
あるいは手でシゴかせるかだと
わかっていたお玉であったが、
草庵の口からどのようにするのか聞いてみたくて
初心(うぶ)なふりをしてたずねた。