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新解釈 紺屋の女房
第6章 花魁の嫁入り
おさね(クリトリス)を捏ねてやると
「ああ…!お前さま、気持ちようござんす」と
喘いで久蔵の肩に歯を立てた。
「ほら、高尾、お前も俺の珍宝(ちんぽ)を擦っておくれ」
催促すると慣れた手付きで扱(しご)き始めた。
「おお…こりゃ堪らん!」
女将さんの熟練の技にも
引けをとらない手すさび(手コキ)に
自然と腰がヘコヘコしてしまう。
「お前さん、もっと気持ちようなるでありんす」
高尾は、しゃがみこむと珍宝(ちんぽ)を吸い始めた。
「うわぁ!高尾、極楽だぁ~!」
家屋(かおく)には吉兵衛夫妻をはじめ
賄い人も寝ているのだが
そんなことはお構いなしに久蔵は歓喜の声をあげた。
久蔵の部屋から、高尾と久蔵の悦びの声が聴こえる。
「久蔵のやつ、初枕(初夜)を始めよったな」
若い二人の睦まじくも艶かしい声を聴いているうちに齢(よわい=年齢)50に近い吉兵衛も久々に勃起した。
お玉とは一つの布団で寝ているものだから
吉兵衛の股間の強ばりがお玉の尻に
ツンツンと当たってくるのだから
お玉も次第に息が荒くなる。
「まあ!お前さまったら…こんなになって…」
お玉の手が吉兵衛の寝巻きの裾を払い
褌(ふんどし)の上から久々の強ばりを握りしめた。