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人妻 真子〜情事の果てに〜
第6章 Day 4-2
洋介のクンニリングスの執拗かつ繊細だった。

下から上へと舐め上げられたかと思うと、舌先を思い切り尖らせて、触れるか触れないかの距離感で羽毛のように撫で回す。

真子は激しくしゃぶってほしくて、洋介の髪を掻きむしりながら、頭ごとクリトリスに押さえつけようとする。

「真子……」

上目遣いの洋介は真子に視線を送ると、真子も顔を上げ視線を交わす。

肉体が交わる前に、視線が交わった。

ソフトタッチする舌先が真子の視界に入り、その先がクリトリスに奉仕されていると思うと、視覚の快楽がこれほどだとは真子も想像しなかった。

真子の両脚はいつのまにかMの字に開かれ、洋介の舌はさらに下を目指した。
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