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人妻 真子〜情事の果てに〜
第11章 Day 5-1
その日のレッスンの後、真子は再びデートに誘われた。
次回のレッスンは朝イチ。その後ホテルへ、というものだった。
夫が帰宅するまでの時間を洋介との愛の時間に充てられると思うと、夫の帰りが少しでも遅くなることを心の中で期待した。
その日のメイクから身に付けるランジェリーや洋服はどうしようか、髪型や香水など、そこまで、と思うほどに空想に花が咲いた。
夫は相変わらず私の変化には気付いていないようだった。
夫の浮気を察知する「女の勘」のようなものは、少なくともウチの夫にはないようだった。
それを良いことに次第に大胆さを増す真子。
どこまでやれば気づくのだろうかと試しているかのように、メイクは艶を増し、髪型は日々変化し、ランジェリーは多彩な色合いの官能的なものに変わっていった。
夫の居ない昼下がり、姿見の前に立つ。
洋介の前に立つ姿を想像して。
次回のレッスンは朝イチ。その後ホテルへ、というものだった。
夫が帰宅するまでの時間を洋介との愛の時間に充てられると思うと、夫の帰りが少しでも遅くなることを心の中で期待した。
その日のメイクから身に付けるランジェリーや洋服はどうしようか、髪型や香水など、そこまで、と思うほどに空想に花が咲いた。
夫は相変わらず私の変化には気付いていないようだった。
夫の浮気を察知する「女の勘」のようなものは、少なくともウチの夫にはないようだった。
それを良いことに次第に大胆さを増す真子。
どこまでやれば気づくのだろうかと試しているかのように、メイクは艶を増し、髪型は日々変化し、ランジェリーは多彩な色合いの官能的なものに変わっていった。
夫の居ない昼下がり、姿見の前に立つ。
洋介の前に立つ姿を想像して。