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人妻 真子〜情事の果てに〜
第12章 Day 5-2
向き直るやいなや、真子はズボンを脱がせ、ボクサーパンツの洋介をまじまじと見つめる。

仁王立ちする洋介を下から見上げ、媚びた笑みを見せた。

(おいで……)

そんな笑みを浮かべて真子を立たせると真子は自らトップスを脱ぎ捨て、スカートのホックに手を掛けた。

洋介は真子の両尻をムギュと鷲掴むとたまらず声が漏れる。
割れ目付近に指を這わせると、その動きに合わせて腰がくねった。
彼のものが下腹部に当たる。

早く脱がせたくてもどかしい洋介はストッキングにも指を入れスカートと共に一気に下ろした。

真紅のブラとショーツの真子。
やや暗めの照明に浮かび上がる真子。
適度にふくよかな肉感的な肢体。

洋介は真子を立たせたまま、ベッドに腰掛けると距離を取って真子を眺めた。

(洋介、見て……)

「真子、綺麗だ。すっごい綺麗だ」

紅潮して艶を放つ肢体。
女性としての膨らみとくびれにも不足はない。
丸みを帯びた豊満な胸と谷間の陰影のコントラストが美しい。

(もっと見て……)

真子は見られる快感に酔った。

洋介の視線を釘付けにすると同時に、その視線の先が以心伝心のように疼いたり硬くなったりとてきめんに反応した。

「真子、全部見せて……」

真子は魔法にでもかかったかのように従順にその言葉に反応し、軽く頷くとブラのホックに手をかけた。

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