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人妻 真子〜情事の果てに〜
第15章 Day 6-2
どのくらいの時が経っただろうか。
真子は洋介の胸の中で微睡んでしまった。
心地良い疲労感と虚脱感とがない交ぜのまま、しかも裸体のまま……
気がついたときには真子の肢体には布団がかけられていた。
そのひととおりの出来事を反芻し我に返ったとき、真子の視線の先にはその一部始終を見届けていた洋介の視線があった。
洋介の胸に抱かれたていた真子はその幸せな安らぎを感じるとともに僅かばかりの羞恥心もあった。
真子だけが全裸だったのだから。
些か滑稽とも思えるその光景を照れ隠しのように笑い、視線を逸らす真子。
「洋介くん、ズルいよ……私ばっかり……」
「私ばっかり……何? でも気持ち良かったんでしょ? 真子、素敵だったよ。ますます好きになっちゃった」
「もう、それ以上言わないで。恥ずかしいから……」
何かしないと恥ずかしくて、真子は洋介のシャツを捲り上げた。
胸が露わになる。
真子は洋介の胸を指でそっとなぞる。
肉付きの良い胸板の全体を一周すると筋肉のラインに沿いながら次第に中心へと指先が進んでいく。
小さな尖りにたどり着く。
周りにはうっすらと胸毛が生え、触れるか触れないかで頬擦りをしてみる。
思ったより厚い胸板だった。
華奢に見えたつもりが逞しさをも備えている気がした。
中心に唇を近づける。
キス、そして軽く咥える。
「真子、くすぐったいよ……」
「ウフフ、良い子にしてて……洋介くんのおっぱい……」
右、左と交互に繰り返し、舐めては咥え、咥えては舐めた。
洋介の方に目を遣ると観念したように目を瞑って上を向いている。
抵抗はしなさそうだ。
ならば。。。
真子は洋介の胸の中で微睡んでしまった。
心地良い疲労感と虚脱感とがない交ぜのまま、しかも裸体のまま……
気がついたときには真子の肢体には布団がかけられていた。
そのひととおりの出来事を反芻し我に返ったとき、真子の視線の先にはその一部始終を見届けていた洋介の視線があった。
洋介の胸に抱かれたていた真子はその幸せな安らぎを感じるとともに僅かばかりの羞恥心もあった。
真子だけが全裸だったのだから。
些か滑稽とも思えるその光景を照れ隠しのように笑い、視線を逸らす真子。
「洋介くん、ズルいよ……私ばっかり……」
「私ばっかり……何? でも気持ち良かったんでしょ? 真子、素敵だったよ。ますます好きになっちゃった」
「もう、それ以上言わないで。恥ずかしいから……」
何かしないと恥ずかしくて、真子は洋介のシャツを捲り上げた。
胸が露わになる。
真子は洋介の胸を指でそっとなぞる。
肉付きの良い胸板の全体を一周すると筋肉のラインに沿いながら次第に中心へと指先が進んでいく。
小さな尖りにたどり着く。
周りにはうっすらと胸毛が生え、触れるか触れないかで頬擦りをしてみる。
思ったより厚い胸板だった。
華奢に見えたつもりが逞しさをも備えている気がした。
中心に唇を近づける。
キス、そして軽く咥える。
「真子、くすぐったいよ……」
「ウフフ、良い子にしてて……洋介くんのおっぱい……」
右、左と交互に繰り返し、舐めては咥え、咥えては舐めた。
洋介の方に目を遣ると観念したように目を瞑って上を向いている。
抵抗はしなさそうだ。
ならば。。。